『クレスコ』

現場から教育を問う教育誌

クレスコ

〈2024年10月号 9月20日発行〉

【特集】教職員の長時間労働と「中教審答申」を問う

  • 全教共済
ニュース

教育全国署名集約集会を開催  1千23万筆以上を集約

 「ゆきとどいた教育を求める会」は12月11日、「お金の心配なく学校へいきたい」「国の責任で30人学級の実現を」と全国各地で取り組まれた「ゆきとどいた教育を求める全国署名(教育全国署名)」の集約集会を、都内・日本教育会館で開催しました。集会には全国各地の父母、教職員、高校・大学生ら、420人が参加しました。またこの日までに集約された署名数は1023万3718筆となりました。

 集会では大阪・千代田高校の高校生、卒業生のほかに、岡山の高校生、都内・和光学園の保護者、長野県の松川高校のPTA会長と高教組松川分会の分会長、宮城県立利府支援学校の教員、保護者らが教育全国署名、私学助成署名のとりくみ、障害児学校の新設のとりくみなどを報告しました。
 また集会では、「会」の事務局が今年度の取り組みの特徴を報告し、「集会アピール」を採択しました。(詳細は別資料参照)
 集会参加者からは「全国のとりくみがわかり、とても勇気をもらった」「全ての子どもが笑顔で教育を受けられますように!」などの感想がよせられ、公立関係の1月28日の提出行動、私学関係の1月末の提出行動をめざし、さらに署名の集約をすすめる決意を固めあいました。

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