『クレスコ』

現場から教育を問う教育誌

クレスコ

〈2024年5月号 4月20日発行〉

【特集】子どもが幸せに生きる社会を求めて―子どもの権利条約批准30年

  • 全教共済
クレスコ
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2020年8月号 7月25日発売
【特集】
教科書―どう選び、どう使う?

中学校の新しい教科書採択にあたり、「子どもたちと一緒に教科書を使う教職員や学校からの意見に基づいて採択してほしい」という声が広がっています。

しかし、学校再開後のすさまじい忙しさのなかで、教職員がそれに関わる時間も余裕も取れない現状があり、こんななかでさえ、「教科書を全部終わらせて」と「指導」する教育行政も……。

日本の教科書制度の背景には、子どもたちの学習内容について、国家が統制するのか、それとも“子どものための教育”を教職員、保護者、市民の手でつくりあげていくのか、というせめぎ合いの歴史があります。

教科書を選ぶのも、使うのも、“子どもにとってどうか”を一番大切にしたいと思います。本特集は、多くの方に教科書に関心を寄せていただき、子どもたちによりよい教科書を手渡し、楽しく学習できるようなとりくみを広げていく一助になりたい。

 

※特集は★、連載・シリーズは☆

【主な内容】
  • ★教科書が子どもの手に届くまで 村木一好、宮崎令子、俵 義文(P.16)
  • ★市民との共同で公正な教科書採択を 笹川 聡(P.22)
  • ★千葉県の共同採択地区における教科書採択の改善に向けて 浅間基秀(P.24)
  • ★学びの場 岡山ネットのとりくみ 小出隆司(P.25)
  • ★子どもの言葉を大切にし、共に学び合う授業を 中島礼子(P.26)
  • ★子どもの「わかる」を大切に 加藤耕太(P.28)
  • ★「美味しい算数」 竹村清仁(P.29)
  • ★検定教科書と絵本の比較から 伊野文子(P.30)
  • ★「絵本」の世界を楽しむ! 岸田康恵(P.32)
  • ★海外の教科書制度はどうなっているのか 吉田典裕(P.34)
  • ★先生が教科書を選ぶしくみに戻してほしい 和田哲子(P.36)
  • ★共同のとりくみを広げ、子どもたちによりよい教科書を 有馬理江子(P.38)
  • ☆<私の出会った先生149>いくつになっても学びは止まらない 福山啓子(P.2)
  • ☆<世界の取材現場から見た日本113>オンライン授業化で僕らが失ってしまうもの 金平茂紀(P.4)
  • ☆<憲法と私>「憲法くん」に込めた思い④ 松元ヒロ(P.6)
  • ☆<先生が先生になれない世の中で?>政治的「パフォーマンス」に振り回されない主体性を 鈴木大裕(P.9)
  • ☆<主権者を育てる青年期教育⑤>歴史に学ぶ―キャリア教育への問い 船橋秀彦(P.10)
  • ☆<これなら作れるパパッとレシピ⑤>「キムムッチ」 林 果帆(P.12)
  • ☆<一冊の本に出会う?>戦争が奪った一人ひとり 横山眞佐子(P.13)
  • ☆<4コマ漫画>萩トモロ―の4コマ漫画 萩トモロー(P.14)
  • ☆<教育最前線51>各地に広がる「めざせ20人学級?」の声(P.41)
  • ☆<子どもたちの生きる世界と向き合う>臨時休業中、子どもたちはどう過ごし、何を考えていたか 林 淳生(P.42)
  • ☆<教職員の働き方を考える?>睡眠と疲労回復のしくみ 松浦健伸(P.45)
  • ☆<名画に出会う125>ジョアン・ミロ「パイプを吸う男」 堀尾真紀子(P.46)
  • ☆<この映画 見ましたか?> 「もったいないキッチン」 海南友子(P.47)
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