声をあげ、憲法が描く社会を実現しよう

　6月30日に若者憲法集会2024が東京で開催されました。全国から集った青年教職員約50人と一緒に参加しました。

　午前は、全労連青年部と共同でプレ企画「憲法学習交流集会」をおこない、オンライン視聴も含め119名の参加がありました。四谷姉妹（岸松江弁護士、青龍美和子弁護士）を講師に、憲法の素晴らしさ、安保3文書とは何か、ジェンダー平等と平和について、漫才をとおして分かりやすく楽しく学ぶことができました。

　午後のメイン集会では、九条の会事務局長である小森陽一さんの講演がありました。講演後のリレートークでは、青年教職員の代表がスピーチしました。全国から参加した青年教職員とともに壇上に立ち「子どもたちは戦争になぜ？と問いかける。私たちも声をあげ、日本国憲法が描く社会を実現しよう。」と決意を語りました。

　集会後は、主催者発表1200名が銀座でデモ行進をおこないました。「憲法変えるな！憲法いかせ！」「日本を戦争国家にするな！」「敵基地攻撃能力反対！」「学費無償化！」「返さなくていい奨学金を！」などのコールをしながらアピールしました。