5月6日、60回目となる国民平和大行進が、東京・夢の島の第五福竜丸展示館前から出発しました。行進は、核兵器のない平和で公平な世界の実現を、沿道や通過する自治体などに呼びかけながら、被爆地広島をめざします。

　行進には、都教組・都障教組・全教本部から約30名が参加し、総勢800人が、被爆者を先頭に第1回平和行進の終結地である日比谷公園まで元気に行進。賑やかに飾られた宣伝カーとともに、歌ったりピースコールしたりしながら楽しく行進しました。７日には、神奈川・川崎市内で全教・教組共闘連絡会・全国私教連のリレー旗を無事に神奈川へと引き継ぐことができました。行進では、核兵器禁止条約の早期発効や、8月に広島・長崎で行われる原水爆禁止2018年世界大会の成功なども呼びかけられました。

　5月6日には、北海道や高知で、5月8日は和歌山でも出発集会が行われ、全教の各組織も参加し行進が始まりました。今後、沖縄（6月4日）、富山（6月7日）、宮崎（6月22日）、長崎（6月28日）からも順次スタートします。